そもそも御朱印の起源とは?

令和になってから御朱印をいただくようになった私ですが、あるとき少林山達磨寺の方から「御朱印はもともとお寺が発祥で、写経を納めた証なんですよ」と教えていただきました。
「えっ、ただの参拝記念じゃなかったの?」と思い、御朱印の成り立ちを調べてみました。

🖋️御朱印のはじまりは「お寺」から

御朱印は、もともとお寺で 写経を納めた証 として押されていたもの。
参拝者や修行僧が写経を奉納し、その受領印としてお寺が朱印を与えたのが起源です。
この頃の御朱印は「納経印」と呼ばれ、信仰実践の確かな証でした。

🚶江戸時代に広がった「御朱印文化」

江戸時代になると、庶民の間で 寺社めぐり・巡礼 がブームになります。
西国三十三所巡礼や四国八十八ヶ所など、各地を巡る人々にとって御朱印は「信仰の記録」であり「旅の証明書」でした。
この頃から御朱印帳に近い形のものも登場し、庶民文化として定着していきます。

⛩️神社に広がったのは明治以降

本来は寺院中心でしたが、明治時代以降、神社でも御朱印を授与するようになりました。
戦後になると観光や参拝と結びつき、全国の神社仏閣で御朱印をいただけるようになります。
現在の「御朱印ブーム」は、この流れの延長線上にあります。

📖昔と今の違い
  • :写経や納経を奉納した証
  • :参拝をすませた証、旅の記録・思い出

つまり御朱印は、もともと信仰の実践から生まれ、時代を経て「誰でも体験できる文化」に変化してきたのです。

✨おわりに

御朱印をいただくたびに「神仏とのご縁を形に残す」という点は、昔も今も変わりません。
ただ「集める」のではなく、「祈りや参拝の証」として受け取ることが、本来の意味を尊重する第一歩なのだと思います。

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